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6年生の6月からの中学受験
息子のペースに合わせてくれる
中学受験を考え、5年生の10月半ばから大手進学塾に通わせました。
それから〝なっく〟に出会うまでは、辛い思いをしました。
何の基礎もない息子が一から勉強して、ハイペースな授業に着いていくために、毎日深夜2時まで付きっ切りで勉強しても足りませんでした。
膨大な時間を息子の家庭学習に費やしていたので、下の妹弟たちはそっちのけになりました。
私たちは息子のペースなどお構いなしに知識を詰め込ませ、終いには必死に頑張っている息子を厳しく叱りつけてしまう始末でした。
あぁ、これではいけない…と思い、友人に紹介していただいたのが〝なっく〟でした。
「家で勉強なんて教えたことないよ!」
「授業がなくても喜んで塾に行くよ!」
などなど…
受験の先輩ママから語られる話に目から鱗が落ちる思いでした。
6年の6月も終わりに近づいた頃、これが最後のチャンスと、一大決心をして〝なっく〟の門を叩きました。
見学に行った時のことは今でもよく覚えています。
同じ部屋に様々な年齢の子がいて、机が色んな方向に向いているのにまず驚きました。
先生を囲んで勉強している子どもたちの楽しそうな声が度々聞こえてきました。
ここは塾なのかな?と錯覚してしまいそうな打ち解けた雰囲気の中、子どもたちの弾ける笑顔と真剣に勉強に取り組む姿がありました。
こんな時期に受け入れて貰えるだろうか…
もう間に合わないのではないか…
色々な不安を打ち明けると、先生からのアドバイスが明確で的確だったのも印象的でした。
「何もできないものとして、一からやらせます。大丈夫です!」
との先生のお言葉に、焦る気持ちを抑えつつ、息子をお任せすることにしました。
それからの毎日は一変しました。
私が勉強を見る必要は全くなくなりました。
「分からないことはない?」
なんて聞いても、
「ないよ。分かるまで教えてくれるから大丈夫!」
学校から帰ってくるや否や、先生の手書きのプリントで日に日に重たくなっていくカバンを背負って、
「もう行くね〜。」
と、意気揚々と出掛けて行くようになりました。
息子からのメールが、
「今日は◯時まで残ってもいい?」というものばかりに。
友人の言っていた通りになりました。
息子は間違えて理解してしまうと、修正が効きにくいところがあり、悩みの種でしたが、先生方がその一つ一つを丁寧に見つけて、根気よく教え直して下さったのだと思います。
息子の筆箱に毎日貼られてくる小さなメモから、先生方の熱く優しい思いが伝わってくるようでした。
あれから7ヶ月。
無事に受験を終えました。
あののんびりマイペースな息子が全ての志望校に合格するとは思ってもみなかったものですから、未だに信じられない思いです。
私の知らない間に、先生方が息子の力を引き出すためにどれだけの努力をされたかと身に沁みます。
先輩方からもとても親切にしていただき、たくさんの励みをいただきました。
息子は中学へ行ってからもなっくへ行って勉強したい、後輩たちに恩返しをしたいと話しております。
勉強以外のこともたくさん教わってきたようです。
本当になっくにして良かったと思います。
ありがとうございました。